合気道


合気道とは日本古来の柔術・剣術・杖術など諸武術を基にして植芝盛平によって創始された現代武道です。

合気道は相手の力を利用して技をかける事を理念としているので、力の弱い子供や女性、老人などの護身術として広く普及しました。
現在は護身術のための格闘技として合気道を学ぶというよりは、健康維持を目的として合気道を習っている人が多いようです。

合気道を習う場所は、合気道道場が近くにあればいいのですがなかなか近くに無い人は、市町村の体育館などの施設で実施されているカルチャースクールなどで合気道教室を実施している事があるので調べてみるといいと思います。
合気道を始めるにあたって、合気道用の胴着が必要になりますが、安い物ではないので、とりあえずジャージなどの動きやすい服装で初めて、長く続けられそうだったら胴着を買えばいいと思います。
胴着の価格は物によって違いはありますが、1万円~1万5千円位の物が一般的なようです。

合気道は武術の動きを学びながら楽しく体を動かすことができるので、運動不足の解消やダイエットにも役に立ちます。
ビリーズ・ブートキャンプも格闘技の要素を取り入れたエクササイズDVDとして大ヒットしましたが、一人でDVDを見ながらエクササイズするのは、なかなか長続きするものではありません。
合気道の場合は相手がいて、お互いに投げたり投げられたりしながらおこなうので、人と触れ合う楽しさもあり飽きずに続けることが出来ます。
また武道なので、昇給や段などもあり、目標を持って取り組むことも出来ます。
護身術と健康維持にとても役立つ合気道、興味のある人は始めてみてはどうでしょうか。